アスリートの学歴【ラグビー日本代表編】

 

今回はアスリートの学歴【ラグビー日本代表編】です。

前回のサッカー日本代表編と対比しても面白いかもしれませんね。

では掘り下げていきます!

 

代表メンバーの最終学歴

 

 ※6/23 vsアイルランド代表戦メンバー

  名前   最終学歴  
石原慎太郎 明治大学卒 大卒
庭井祐輔 立命館大学卒 大卒
浅原拓真 法政大学卒 大卒
トンプソンルーク リンカーン大学卒 大卒
ヘルウヴェ 拓殖大学卒 大卒
リーチマイケル 東海大学卒 大卒
松橋周平 明治大学卒 大卒
マフィ 花園大学卒 大卒
流大 帝京大学卒 大卒
小倉順平 早稲田大学 大卒
福岡堅樹 筑波大学卒 大卒
田村優 明治大学卒 大卒
松島幸太郎 桐蔭学園高校卒 高卒
山田章仁 慶應義塾大学卒 大卒
野口竜司 東海大学在学中 大学在学中
堀江翔太 帝京大学卒 大卒
稲垣啓太 関東学院大学卒 大卒
渡邉隆之 東海大学卒 大卒
谷田部洸太郎 国士館大学卒 大卒
徳永祥尭 関西学院大学卒 大卒
田中史朗 京都産業大学卒 大卒
松田力也 帝京大学卒 大卒
山中亮平 早稲田大学卒 大卒

 

圧倒的に大卒が多い

 

上記のラグビー代表選手の最終学歴を見てみると、大卒選手が22名、高卒選手が1名となりました。(大学在学中の野口選手も大卒に含む)

 

圧倒的に大卒選手が多いですが、これはラグビーの競技性が表れていて、圧倒的にフィジカルが必要なスポーツなので高校卒業時点ではトップリーグで戦える身体にはなっていないので大学に進むというわけです。

ちなみに上記のメンバーで唯一の高卒である松島幸太郎選手も高校卒業後にトップリーグ入りしたのではなく、南アフリカのラグビーの育成組織に入りました。

 

有名大学出身が多い

 

日本ラグビーの特徴でブランド力の高い大学がラグビー部に力を入れていることが多く、代表メンバーをみても慶應、早稲田、筑波など有名大学出身者が非常に多いです。

 

さらに代表の大卒選手22名のうち17名が関東の大学出身4名が関西の大学出身となっていて【関東>関西>>>>>>その他】という大学ラグビーの勢力図がこの数字に表れています。

 

最後に

 

高卒選手が多かったサッカー日本代表とは真逆で圧倒的に大卒が多いラグビー日本代表でしたが、競技性の違いもありますがサッカー以外にもプロ野球の一流選手が高卒選手が多いことからも判るように、プロの世界で稼げる競技ほど大学を利用しない傾向があるようですね。

 

ではこの辺で

アスリートの学歴「サッカー日本代表編」

どうもこんにちわ!!

 

一般社会では学歴が高いほうがその後の人生で一般的幸福を掴みやすいとされていますが、はたしてアスリートに対してもそれが当てはまるのか?

 今回はサッカー日本代表メンバーの最終学歴を見てどんな傾向があるのか見ていきたいと思います。

 

代表メンバーの最終学歴

 

※6/13W杯アジア予選 vsイラク戦メンバー                

GK川島永嗣  県立浦和東高等学校 高卒
  東口順昭  新潟経営大学    大卒
  中村航輔  柏日体高等学校   高卒

DF長友佑都  明治大学      大卒
  槙野智章  県立吉田高等学校  高卒
  宇賀神友弥 流通経済大学    大卒
  吉田麻也  県立豊田高等学校  高卒
  酒井宏樹  ウィザス高等学校  高卒
  酒井高徳  開志学園高等学校  高卒
  昌子源   米子北高等学校   高卒
  三浦弦太  大阪桐蔭高等学校  高卒

MF今野泰幸  東北高等学校    高卒
  倉田秋   府立芥川高等学校  高卒
  香川真司  ウィザス高等学校  高卒
  加藤恒平  立命館大学     大卒
  山口蛍   清明学院高等学校  高卒
  遠藤航   県立金井高等学校  高卒
  井手口陽介 追手門学院高等学校 高卒

FW岡崎慎司  滝川第二高等学校  高卒
  本田圭佑  星稜高等学校    高卒
  乾貴士   県立野洲高等学校  高卒
  大迫勇也  鹿児島城西高等学校 高卒
  原口元気  ウィザス高等学校  高卒
  宇佐美貴史 向陽台高等学校   高卒
  久保裕也  立命館宇治高等学校 高卒
  浅野拓磨  四日市中央高等学校 高卒

 

トップほど高卒が多い

 

代表選手の最終学歴を見てみると、高卒選手が22名、大卒選手が4名となっています。

 

高卒選手が大半を占めているのが分かりますが、高校生の時代にトップの選手は高卒でプロになり、その選手達がカテゴリーを上げてもトップを維持しているわけですね。

 

面白いのが一般社会では学歴の高い人をエリートと呼びますが、サッカー界では大卒よりも高卒の選手がエリートということです。

 

ウィザス高校とは?

 

上記の日本代表メンバーにはウィザス高校出身の選手が3名もいます。

ウィザス高校(現校名は第一学院高校)とは通信制の高校で、高校生でJリーガーになった選手が全日制の高校に通えないのでこの高校を利用しています。

 

サッカー界でのウィザス高校の存在は芸能界での堀越学園みたいですね。

 

アメリカ代表にはスタンフォード大出身が!

 

現在ドイツで活躍する武藤嘉紀選手は慶應義塾大学卒業の高学歴選手として有名ですが、アメリカにはそれを上回る高学歴でさらに代表まで上り詰めている選手がいます。

 

その選手はジョーダン・モリスという選手で、現在シアトルサウンダーズというチームに所属していてアメリカ代表にも選ばれている一流選手で、なんと彼の出身大学は世界的超名門のスタンフォード大学なのです。

サッカーでは国の代表、学歴は世界トップクラス、とおそらく世界一質の高い文武両道のサッカー選手ではないでしょうか。

 

今回はこの辺で。

次回はラグビー日本代表編です!

野球・サッカー禁止の公園って何が基準?

 

どうもこんにちわ!!

 

この前とある都内の住宅街を歩いてたんですけど公園がありまして、公園の看板にこう掲げられていました。
【野球・サッカー等禁止】

 

「ファ!!( ; ゜Д゜)」

私驚きました。その公園にはブランコとか滑り台みたいな遊具も何もなく1面の芝生なんです( ; ゜Д゜)



 

し・か・も!
公園の周りには住宅もなくて野球・サッカープレーヤーがウズウズしちゃうスーパーコンディションのスタジアム(公園)だったんです。

 

「何でだめなんだろ?」

 

看板に何故だめなのか書いてなかったんですが、恐らく「ボールが他の利用者の当たると危険だから」と管理側は返答するんでしょうね(;_;)

 

たしかにその通りかもしれないけど、僕は小学生時代に野球・サッカー禁止の公園で毎日野球とサッカーをやっていました(笑)

 

でも子どもながらに周りを気にして野球はカラーボールを使ったりサッカーも手加減して蹴ったりしてるんですよね。

 

 

【やって大丈夫な場所】【ダメな場所】は以外に子ども達は分かってますよ。

 

【ダメな場所】には禁止看板を貼るのは当然だけど【やって大丈夫な場所】を禁止するのは
「何かあったどうしよう!」と心配してるんじゃなくて、
「クレーマー対処とか面倒くせえなー」と思ってるんじゃないかろうか?

 

もしそうなら悲しいです。

 

ちなみに僕が小学生のとき野球とかサッカーをしていた公園は僕たちが使わなくなった後、だれもルールを破ることなく利用者がどんどん減り公園が無くなっちゃいました(;_;)

 

以上アホな僕の個人的意見でした笑
ではまた!!

高校サッカーとJリーグユース

どうもこんにちわ。

 

日本サッカーには高校年代で

「高校サッカー部」に所属するか、

「Jリーグのユースチーム」に所属するか、

プロのサッカー選手を目指す上で、選択する事ができます。

 

世間では、

「高校サッカー部」は、とにかくガムシャラに3年間ハードに練習して、心身ともに成長する。

「Jリーグユース」は元々上手い子達が集まった設備も整ったエリートがいるところ。

 

というイメージがあると思います!

 

こういうイメージから「高校サッカー部」出身の方が精神的に強くて、「プロの厳しい世界に入っても成功している」と言われています。

 

「高校サッカー部出身」の代表的な選手を見てみると、

星稜高校サッカー部出身の本田圭佑選手

滝川第二高校サッカー部出身の岡崎慎司選手

などいますね。

確かに2人は精神的に強いイメージがあります。

 

一方「Jリーグユース出身」の代表的な選手をみると、

ガンバ大阪ユース出身の宇佐美貴史選手

セレッソ大阪ユース出身の柿谷曜一朗選手

などいます。

2人は「天才肌」というイメージが強くて、

幼い時から有名な選手でした。

 

上記の選手を比べると確かにイメージが通りなんですが、

Jリーグユースが活発になってきたのって、15年前くらいからで、今では高校年代でのトップのレベルのJリーグユースなのですが、

本田選手や岡崎選手くらいの時代までは、

有望な選手が高校サッカー部を選択していたので、

「プロでは高校サッカー部出身が大成する」

わけじゃなくて、

「今まで高校サッカー部に有望な選手が集まっていた」

ということだと思います!!

 

現日本代表のメンバーをみてみても、Jリーグユース出身の選手は増えていっているし、

 

結局どっちに有望な選手が集まっているかという要素がかなり大きいのじゃないですかね。

 

中学時代からトップクラスはJリーグユースに行き、狭き門に入れなかった選手は高校サッカー部でサッカーを続けられて夢を追い続けられる。

これはヨーロッパにはない日本サッカーの育成システムのとても良いところだと思います。

 

もっと言えば、高校年代でプロの世界に入れなくても日本では大学のサッカー部に入ることで夢を追えます。

 

明治大学出身の長友佑都選手や

慶應義塾大学出身の武藤嘉紀選手など

大学サッカー部出身で日本代表まで登り詰める選手もいます!!

 

ですので現在の日本サッカーの育成システムは多種多彩な環境と引き出しがあり、

選手にとっては他の国よりも遥かにプロになるチャンスがあるんじゃないでしょうか!!

 

今回はこの辺で!

ではまた!

 

カープ女子orにわかファン

どうもこんにちは!!

 

昨年25年ぶりにセリーグを制し、今シーズンも好調を維持している広島カープ。

そのカープを応援している女性の事を
【カープ女子】
とよばれてますね。

 

カープ女子はここ数年で急激に増えているそうですが、増えている要因は
【カープが強い】
というのが1番じゃないかと思われます。(もちろん球団の努力も)

【カープ女子】という言葉は言い替えると

【にわかファン】とも言えます。

「にわかファン」って言葉にするとなんだか何故かあまり良いイメージにとられないですね。

野球以外にもサッカーの代表戦でもメディアなどで【にわかファン急増】と報道してました。

 

「にわかファン」という言葉を用いるスポーツは元々ある程度の人気を多く得ている競技だと思います。

例えばオリンピック後に人気上昇中したバドミントンだったり、Bリーグが新開幕したバスケットボールで新しくファンになった人の事を
「にわか」
と呼ぶ人は中々いないでしょう。

野球やサッカーで「にわか」という言葉を
よく聞くのは、ファンを獲得する大変さをどこかで忘れているからだと思います。

 

「にわか」という単語を聞くことができた競技はそれだけ既にファンがいるという事も言えるので
【人気のバロメーター】
としてマイナー競技でこの言葉が使われ時にはガッツポーズをかましても良いかもですね笑

 

今回はここまで

ではまた

J2からJ3へ〜Jの方針は間違っていないはず〜

どうもこんにちは!!

 

今シーズンも私たちに最高の週末を提供してくれているJリーグですが、現在JリーグはJ1からJ3まで3つのカテゴリーが存在します。

 

3つのカテゴリーに所属する選手は全てJリーガーではあるのですが、J3の選手をJリーガーと呼ぶのに違和感を感じる人は多いと思います。

 

一昔前のJ2も同じで、J2ができたばっかりの頃はJ2の選手をJリーガーと呼ぶのは違和感がありました。

 

当時のJ2に所属していた選手達はアルバイトをしている選手達も多く、リーグのレベルも今とは比べ物にならないくらい低かったです。

それでもJ1経験クラブがJ2に増えていくごとにリーグのレベルはどんどん向上していきましたし、Jリーグ100年構想の理念を体現しているクラブが昇格してきて新しい風を吹かせていった結果、現在のJ2は「世界で一番面白い2部リーグ」と呼ぶ人もいるくらい魅力的なリーグとなりました。

 

今のJ2リーグは、

・J1から降格1年目で圧倒的な実績とな資金力を誇るクラブ

・J1J2を行ったり来たりしているエレベータークラブ

・J3から昇格して力を着けてJ1昇格を狙っているクラブ

・J1ライセンスがなく昇格できない門番クラブ

・J3から昇格してきた資金力はないが何とかアイデアを絞ってJ2残留をしているクラブ

・J1から降格してきてそこそこ資金力も実績もあるが中々昇格できないクラブ

 

などなどクラブの種類が本当に増えました。

今のJ3には

・J2から降格してきた資金力はJ2の中程度かそれ以下のクラブ

・悲願のJ2昇格を狙っている新興クラブ

・U-23クラブ

まだまだこの3種類くらいしかありませんよね。

それでもこれからシーズンを重ねるごとにJ1J2のブランド力のあるクラブが降格してきたり、ポテンシャルを秘めたクラブが下部リーグから昇格をしてきたりしてJ3の魅力や競技力は上昇していくと思います。

 

「Jリーグはチーム数もリーグも多すぎるからブランド力が上がらない」という声もよく耳にしますけども確かにチーム数を減らせば各クラブの力は上がる可能性もあります。

しかしJ1J2の2リーグしかなく、チーム数も今より少なくすると、最初は上手く行くでしょうが、次第にクラブの種類が少ないことからマンネリ化して魅力を無くし人気は落ちると思います。

 

ですのでまずはピラミッドを大きくしてバリエーションを増やすことが最優先かと思いますし、それを成功させることでサッカーが日本の人々に文化として根付いていくんじゃないかと勝手に思っています。

 

では今回はこの辺で♪

 

キングカズのメンタリティ

現在も現役を続けている三浦知良選手!!

 

今シーズンのJ2が開幕した2月26日に50歳を迎えた我らが【キング】ですが、

サッカー選手として50歳という年齢は超人としか言い様がないです。

もし現在世界最高のフットボーラーであるメッシやクリロナが50歳まで現役を続けるとして、はたしてキングカズのようなパフォーマンスは出せるのだろうか?

答えはノーだと思いますね。

 

モチベーションを高く持って好きな食べ物も我慢をしないと年齢を増すごとに影響が出てくるでしょうし、それを50歳まで続けるというのは精神的に強いというか、サッカー選手という職業を究極に愛していないと不可能じゃないですかね

 

普通サッカー選手を続けていくには大金が欲しいという欲や世間から称賛されたいという欲が必要になってくると思うのですが、

現在のカズさんからはそういったものは全く感じられず、単純にサッカーがうまくなりたいという成長欲と、もっとサッカーをしたいという少年のような気持ちだけで現役を続けているように思います。

 

よく人間は三大欲求に支配されていると言われていますが、カズさんの場合は三大欲求に支配されない圧倒的なメンタリティを持っています。

 

サッカー以外でも何かを達成したいとき、例えば大学に合格をしたくて1日何時間も勉強をしないといけないとき、勉強しているとだんだん睡眠欲や食欲に支配され出して集中が出来なくなりますよね。

つまり集中力と三大欲は反比例するということです。

 

ただ三大欲というのは本能でもあるのでコントロールするのは難しいと思います、

カズさんの場合は欲求をコントロールしているのではなく、サッカーに対して少年のような心を持っているので好奇心で欲求を倒している感じですかね。

 

前にテレビでテリー伊藤さんが、ACミランに移籍した本田圭佑選手に対して「本当にピュアな選手」と語っていました。 

この「ピュア」という言葉を使ったのは本田圭佑選手がこれまで目標のために行った努力の取り組み方が「きっと神様が見てくれている」という考えで行っているからで、本田選手も欲に支配されてないように思います。

 

物事を成功させるためにはその事に対してまずは集中しないといけなくて、集中力を高めるためにはあらゆる欲求に打ち勝たないといけない。

しかし成功している人達をみると欲求に打ち勝っているというよりそもそも欲求に興味がなく、あるとすれば成功欲や成長欲など成功するための欲求です。

 

支離滅裂に語ってしまいましたが、つまり何が言いたいかというと努力はやっぱり才能かなと。

努力をするための努力は存在しないのではないかと私は勝手に思っております。

 

今回はこのへんで!!