「ビッグネーム獲得意義」

 

中国のサッカーリーグ「中国スーパーリーグ」は今世界的に注目を浴びています。

 

その理由は圧倒的な資金力、お金の力で世界的ビッグネームを次々にゲットしているから。

テベス、オスカル、フッキ、グアリン、ジャクソンマルティネス、パウリーニョ、リカルドカルヴァーリョ、

などなど、とんでもないことになっています。

 

Jリーグ創設時も当時は欧州のクラブの年俸が低かったので世界的ビッグネームは結構連れてくることができましたが、

今の中国スーパーリーグはその時と比べて世界的ビッグネームのギャラが何倍にも高騰しているにも関わらず、いとも簡単に獲得しています。

 

ビッグネームを獲得することで、世間の注目は集まりクラブ単位としてはレベルは格段にあがると思います。

実際に中国のクラブは10年前までACLなどで日本、韓国のクラブには全く歯が立ちませんでした。

 

それが現在では、中国スーパーリーグのレベルはアジアでは間違いなくトップレベルまで上り詰めています。

 

Jリーグも今シーズンから放映権がスカパーからDAZNに移り10年で総額2100億円の大金を手にし、優勝賞金も大幅に上がる事からJクラブも世界的ビッグネームの獲得の噂もありますね。

 

Jリーグの場合は中国スーパーリーグのように、現在進行形で欧州のトップリーグで活躍しているスーパースターは獲得できませんが、ベテランの域に入り以前ほどの輝きはないスーパースターなら獲得は十分できると思います。

 

Jリーグクラブもビッグネームの獲得を臆することなくチャレンジしていってほしいです。恐らくですがポドルスキの獲得を発表したヴィッセル神戸の動向を他クラブは参考にするでしょう。

ポドルスキがJリーグの試合に出てどのくらいお客さんが増えるのか、どのくらいチームが強くなるのか、ポドルスキの費用対効果を見た上で他クラブはビッグネーム獲得の決断を行うと思いますし、もしポドルスキ効果でヴィッセル神戸がタイトルを取るということになると2018年シーズンのJリーグはかなり華やかなものになるでしょう。

 

中国スーパーリーグとマネーゲームをしたら勝てないという声もありますが、ビッグネームなんてものはサッカー界にはなんぼでもいており、到底中国スーパーリーグだけでは抱えられないので勝負せずとも獲得できると思います。

 

是非ともJクラブにはビッグネームを獲得してほしいですし、Jリーグに来たビッグネームにもしっかり活躍してもらって、世界中のサッカー選手に対してJリーグでプレーするという選択肢を刷り込んでいってもらいたいですね♪

 

ではまた!!