J2からJ3へ〜Jの方針は間違っていないはず〜
どうもこんにちは!!
今シーズンも私たちに最高の週末を提供してくれているJリーグですが、現在JリーグはJ1からJ3まで3つのカテゴリーが存在します。
3つのカテゴリーに所属する選手は全てJリーガーではあるのですが、J3の選手をJリーガーと呼ぶのに違和感を感じる人は多いと思います。
一昔前のJ2も同じで、J2ができたばっかりの頃はJ2の選手をJリーガーと呼ぶのは違和感がありました。
当時のJ2に所属していた選手達はアルバイトをしている選手達も多く、リーグのレベルも今とは比べ物にならないくらい低かったです。
それでもJ1経験クラブがJ2に増えていくごとにリーグのレベルはどんどん向上していきましたし、Jリーグ100年構想の理念を体現しているクラブが昇格してきて新しい風を吹かせていった結果、現在のJ2は「世界で一番面白い2部リーグ」と呼ぶ人もいるくらい魅力的なリーグとなりました。
今のJ2リーグは、
・J1から降格1年目で圧倒的な実績とな資金力を誇るクラブ
・J1J2を行ったり来たりしているエレベータークラブ
・J3から昇格して力を着けてJ1昇格を狙っているクラブ
・J1ライセンスがなく昇格できない門番クラブ
・J3から昇格してきた資金力はないが何とかアイデアを絞ってJ2残留をしているクラブ
・J1から降格してきてそこそこ資金力も実績もあるが中々昇格できないクラブ
などなどクラブの種類が本当に増えました。
今のJ3には
・J2から降格してきた資金力はJ2の中程度かそれ以下のクラブ
・悲願のJ2昇格を狙っている新興クラブ
・U-23クラブ
まだまだこの3種類くらいしかありませんよね。
それでもこれからシーズンを重ねるごとにJ1J2のブランド力のあるクラブが降格してきたり、ポテンシャルを秘めたクラブが下部リーグから昇格をしてきたりしてJ3の魅力や競技力は上昇していくと思います。
「Jリーグはチーム数もリーグも多すぎるからブランド力が上がらない」という声もよく耳にしますけども確かにチーム数を減らせば各クラブの力は上がる可能性もあります。
しかしJ1J2の2リーグしかなく、チーム数も今より少なくすると、最初は上手く行くでしょうが、次第にクラブの種類が少ないことからマンネリ化して魅力を無くし人気は落ちると思います。
ですのでまずはピラミッドを大きくしてバリエーションを増やすことが最優先かと思いますし、それを成功させることでサッカーが日本の人々に文化として根付いていくんじゃないかと勝手に思っています。
では今回はこの辺で♪