「メダリストのテレビ出演」
どうもです!!
昨年開催されたリオオリンピック。
たくさんの日本人メダリストが誕生しましたね♪
今回誕生した日本人メダリスト達は帰国後、テレビやCMに引っ張りだこ!!
とここまではとても良いことなんですが、少し思うことがあるのですが、
それは…
「テレビに出れば出るほど憧れなくなってくる…」
メダルを獲得した瞬間はあんなにも格好良くて憧れていたのに、バラエティ番組など競技以外の所でテレビへの露出が増えると何だか冷めてくる…
勿論オリンピックはマイナー競技が多いのでメダリストになってテレビに出演してようやく稼げたり、競技普及の為に出演するといった選手の立場や気持ちは重々承知しています。
単にテレビへの出演でも「情熱大陸」や「プロフェッショナル」みたいなドキュメンタリーならばスーパースターとして扱ってくれてメダリストにもメリットが大きいので出演には大賛成ですが、
これがバラエティ番組へ出演すると途端に「スーパースター」から「テレビ素人」に変化してしまいます。
メダリストの中にはバラエティ適正を持った方は稀にいますが、ほとんどのメダリストは当たり前ですが、トーク力では周りのタレントに負けてしまいます。
番組空気を読む事が出来なくて、唐突にオチの無い話を喋りだしたり、置物のように無表情で番組の最後に「試合より緊張しました」という定型文を喋るだけ。という番組の浮いた姿を見てしまうと憧れの気持ちが消えて行きます。
バラエティ番組でこのような姿を見せてもそのメダリストがやっている競技の認知度は上がるかもしれないけれど、その競技を「観に行きたい」や「やってみたい」には直結し無いと思います。
日本のバラエティ番組自体はとても面白いのは間違いないですが、日本のバラエティ番組とメダリストを始めとするスポーツ界のスーパースターの相性は良くないということです。
恐らく共演する芸人さんやタレントさんもメダリストに対して、どう接していいのか困るでしょうし、画面に映る中で得をする人は全くいないでしょう。
メダリストやトップで活躍するアスリートの中にはバラエティ番組には一切出演しない人もいます。その人達は自身のブランド力を下げない為にそういう選択をしていて、セルフプロデュースをしているわけです。
メダリストの方々には是非ともテレビ番組からオファーがあったら出演を引き受けるかは多角的に考えて決めてほしいですし、
番組制作側はメダリストというスーパースターを起用する際はメダリストが安いイメージにならないように気をつけてほしいですね。
ではまた!!