「隣の芝(スポーツ)は青く見えたならば」
どうもこんにちは!
学生時代や今現在でもスポーツをプレーしている人ならだれもが思ったこと…それは、
「こっちの競技は羨ましいなー」
です!!
学生時代の部活なんかでは学校のグラウンドや体育館を複数の運動部でシェアして使っていたと思います。
学生時代に野球部だった人は、隣で練習しているサッカー部の姿を見て
「楽しそうだなー」
「もしサッカーをしていたらプロに行けたかも」
などと「隣の芝が青く見えた」ことがある人が多いでしょうし、サッカー部も隣の野球部を見て同じだったと思います。
1番多いのが、団体競技をやっていて個人競技に【隣の芝病】を引き起こすことです。(その逆もまたしかり)
チームスポーツで自分がミスをしてしまったときにチームメイトから叱責されたときに持つ個人競技への憧れは半端ではないでしょう。
「自分のペースでプレーできて良いなー」
という内心だと思います。
反対に個人競技をやっている人は練習など努力をするためのモチベーションとして(チームメイト)の存在を羨ましく思うでしょう。
しかし多くの方が隣の芝病を患ったにも関わらず、羨ましく思った競技へチェンジする人はあまりいません。
チェンジしたくても出来ないということがあると思いますし学校の部活動などでは特にそうでしょう。
「中学に入学して○○部に入ってみたけど隣で練習している△△部は楽しそうだし自分に合ってそう…」
こういう思いを持っていても【○○部を辞めた人】になることは学校生活に気まずさが生まれてしまうので行動に移せません。
日本では【1つの物事にずっと打ち込んでいる人こそ素晴らしい】という固定観念があり、隣の芝病になって部活を転部したいなどと言うと軟弱者のレッテルを貼られます。
たしかに物事を最後までやり抜くことは素晴らしいに間違いないのですが、スポーツに関しては絶対的に向き不向きがあると思いますし、何しろ好きで楽しいと思いながらプレーすることに意味があると思います。
教育の為だけにスポーツが存在するのならば【隣の芝(スポーツ)は青い】の意味はそのままでしょう。
ただもしスポーツが人生を豊かに楽しくするために存在するならば【隣の芝(スポーツ)は青い】は「こっちのスポーツもやってみよう!!」という意味であってほしいです。
ではまた!!